今回は、ご自身の得意を活かして、体操のレッスンをしている八王子エンゼルホームのあきら先生へインタビューを行いました。
あきら先生は、八王子エンゼルホームで保育士として働きながら、定期的に系列園4園へ出張し、3~5歳児のお子さまに体操のレッスンをしています。
――あきら先生の経歴と、体操の先生として活動するようになったきっかけを教えてください。
チャイルドタイムに入社して約17年。
一緒に働く職員とサッカーを楽しむ機会があり、それをきっかけに好きなスポーツを通して子どもたちのためになることができないかと考えるようになりました。
サッカー教室、体操教室などいろいろと考え、「運動遊び」の計画を立て資格を取得し実行しました。
室内で遊ぶ子が増えている現在、「運動遊び」を通して、身体を動かす楽しさ、浮指の改善、礼儀、やればできるなど子どもたちに伝えていきたいと思っています。
チャイルドタイムでは、一人ひとりのお子さまを大切にした保育をおこなっています。その中で、私たち保育者は子どもたちに何かよいことができないかと考え、実際にたくさんのことに挑戦することができます。

――あきら先生が来ると子どもたちもとても嬉しそうです。
体操レッスンの魅力を教えてください。
また、系列園へ出張し、自園以外の子どもたちと活動する際に意識していることはどんなことですか。
どの園でも『明るく笑顔で楽しく』をモットーにして行っています。
1時間という貴重な時間をいただいているので、子どもたちが少しでも多くの体験、経験ができるようにして「楽しかった」「またやりたい」と思えるような活動を意識しています。
――ご家庭でも取り入れらる、子どもたちに人気の活動を教えてください。
ロープ歩きです。
海や山などを想像させて、「そこにはお腹を空かせた○○がいる」などの設定を伝えると、真剣且つ楽しく取り組んでくれます。
また紙コップを机に並べたり重ねたりして、カラーボールで当てる的当ても楽しんで取り組んでいます。
ただ行うだけではなく、想像したり紙コップの置き方を変えるだけで子どもたちのやる気や意欲が変わるので、一工夫することがおすすめです。


――あきら先生ありがとうございました。
子どもたちのために自分できることを考え、資格を取得して実現させていく行動力が素敵です。
チャイルドタイムには職員の発想や得意を活かして、より活躍できる場があることもわかりました。
今後も、子どもたちの笑顔が広がる「運動遊び」で、先生の活躍を期待しています。