~ 世界につながる childtime children !! ~

『笑った顔・泣いた顔・怒った顔  すべての子どもをうけいれる』

チャイルドタイムは、 未来を担う子どもたちの

心と身体の健やかな成長を お手伝いいたします。

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2024.11

10月になっても暑い日もありましたが、ようやく過ごしやすい季節となりました。
子どもたちはどんぐりを見つけて目を輝かせ
両手いっぱいに大事そうに持っています。

ホームページ下部「トピックス」にてインタビュー記事を更新しました。
チャイルドタイムで新卒で働いている職員に
保育の楽しさや自分に合った保育園の選び方についてお話を聞いています。
ぜひご覧ください。



2024.10

ホームページ下部「トピックス」にて社長へのインタビュー記事を掲載しています。
チャイルドタイムの「40年の歴史と未来」をぜひご覧ください。

保育士養成校へ、求人票を発送いたしました。
ホームページ「採用情報」にも詳細を掲載しております。
各園で園見学も行っておりますので
ご希望の園へお気軽にお問い合わせください。




2024.09.11
☆チャイルドタイムは2024年9月に40周年を迎えました☆

エンゼルホームを選び通ってくださる方々、地域の方々、今まで支えてくださった全ての方々、職員の方々に感謝申し上げます。

日頃の感謝の気持ちを込めて、利用者の皆様と、関係者の皆様にお菓子とメモ帳をお配りしました。
文明堂銀座店様にお世話になり、どら焼きには「」「ありがとう」の焼き印を
カステラにはチャイルドタイムのロゴマークを入れていただきました。

上から どら焼き メモ帳 カステラ

メモ帳は黄色をバックにしロゴマークを入れました。
子どもたちが自分なりに輝きを放ち、充実した人生を送れますように願いを込めました。
また、創業者の現会長からの教えに、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。
この言葉をいつも思い出せるように稲穂と同じ黄色にしました。

これからも感謝の気持ちと謙虚さを忘れずに、職員一同尽力してまいります。


2024.09.04
☆インスタグラムが変わりました☆
 園の様子や子育て中のアイディアを発信しています。
 ぜひフォローもよろしくお願いいたします。
 株式会社チャイルドタイム(@childtime_1984) • Instagram写真と動画

☆インタビュー記事を掲載しています☆
 HP下部のトピックスにて、社長とのインタビュー記事を投稿しました。
 チャイルドタイムが大切にしている保育、職員について掲載しています。
 今後も毎月働く職員へインタビューを行っていきますので
 ぜひご覧ください。


2024.05.08
保護者の皆様のマッサージを始めました☆
令和5年度より職員対象で行っていたヘルスキーパー事業(マッサージ)を
今年度から八王子エンゼルホームに入園の保護者の皆様にも
ご利用いただけるよう対象を拡大いたしました。
お仕事・育児の疲れを癒やしませんか?
お子さまの送迎時にご利用いただけますのでぜひご利用ください。
※初回無料、2回目以降100円/20分

~0歳児、3~5歳児クラスに空きがあります(八王子エンゼルホーム)~
園見学も随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。



2024.04.01
東京都 家庭と仕事の両立支援推進企業の登録を更新しました。

 詳細はこちら



2023.10.6
注目企業オンラインに当社の記事が載りました。
詳しくはトピックスをご覧ください。

株式会社チャイルドタイムは
モンテソーリ教育で「やさしく穏やかでていねいな」保育を
株式会社だからこそ柔軟にスピーディにサービス提供しています。

 子ども自身が興味を持った教材を自分で選び取り、一人ひとりが好きなことに取り組んでいきます。
先生たちの基本姿勢は『手を出さないで見守る』ことを大切にしています。

25年前から手ぶら登園実施
スマホで出欠・遅刻をワンタッチ申請

 エプロン、口拭きタオル、布団を園が用意する。いわゆる手ぶら登園を25年前から導入しています。
 ICTの取り入れも早く、「CoDMON」の導入やインスタグラムを使って園の様子を日々、外部へも発信しています。

・・・続きを読む・・・

 チャイルドタイムではパート職員と正職員に仕事内容では同等に扱い、同じ質を求めて同様の職員教育を行っています。チャイルドタイムの原動力は若い力です。保護者世代の生活スタイルを理解できる人材の登用をしています。

先生を募集中!
仕事と育児、介護の両立に会社が協力

チャイルドタイムでは今、正職員・パート職員を募集している。職場環境は…

  • 子どもに寄り添った保育と働きやすい環境作りを優先し、国の配置基準より多くの職員を配置。
  • プライベートも大切にする職場環境で、残業なし。残業する人を評価するのではなく、時間を有効に使い業務をやり遂げる人を評価する。
  • 2022年度、有休取得76%。100%を目指す。1週間のまとまった休みも取れる。
  • 休憩時間は園外に出られる。八王子エンゼルホームでは園内でマッサージを受けられる。
  • 職員で話し合い、ムリ・ムダ・ムラをなくしてノンコンタクトタイムをつくる。子どものいない場所を設けて事務の仕事に集中したり、休憩をとれるようにする。
  • 育休復帰100%。子育て中・介護中の職員は多様な働き方が可能。正職員の場合、月120時間、130時間、140時間、150時間、160時間などから勤務時間を選択できる。
  • 小学3年生までの看護休暇あり。1人につき年5日。
  • 介護休暇 対象者1人につき年5日。
  • 宿舎借り上げ実績5件。
  • 希望すれば自園や系列園に自身の子どもを入園させられる。
  • モンテソーリ教師資格者に月3万円の手当を支給。
  • 20代から70代が、それぞれできることを活かし活躍する会社。
  • 子どもを尊重するには、子どもの前に立っても恥ずかしくない格好を。ジャージ、ジーパンは禁止

2023年10月6日公開 注目企業オンラインから抜粋。全文はこちら。


チャイルドタイムの魅力

   

 

  

 モンテソーリ教育についてもっと知りたいと思い、学生の頃に実習をさせていただきました。
その経験から、子どもの本当の主体性とはなにかを知りたいと思い就職を決めました。

・この会社を選んだ理由は?
 洗礼された環境と、先生方の優しく穏やかな関わりの中で保育を学びたいと考えたからです。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 子どもの日々の成長やできるようになったことなどを、保護者の方と一緒に喜ぶことができるところです。

  

 自分の作った給食を食べている様子に喜びを感じることができます。仕事内容は、調理のほか、献立作成や栄養価計算です。管理栄養士としての経験も積むことができ、充実した毎日を送っています。

・この会社を選んだ理由は?
 子育てと仕事を両立してできるように相談ができ、ライフスタイルに合わせた勤務を提案してくれるところに魅力を感じたからです。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 子どもたちや保護者の方から「ありがとう」や「おいしい」など、自然と出る言葉を聞いたときです。

  

 入社3年目にクラスリーダーを任せていただきました。子どもたちとの時間を大切にしながら、保育計画などの事務作業も行うため、時間を大切に使うように心がけています。

・この会社を選んだ理由は?
 人づきあいが得意ではない私に、先輩方が沢山コミュニケーションを取ってくださり正職員として勤務したいと決心しました。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 信頼関係を築けるように子どもへ毎日話しかけることで、ある日、自分から話しかけてくれるようになったことが嬉しかったです。

 

 系列園4園で英語のレッスンをしています。レッスンを通して子どもたちと交流したり、一緒に楽しんだりする時間が大好きです。

・この会社を選んだ理由は?
 仕事や家庭のことなどの相談ができて、働く上で様々なサポートも多く、制度も整っています。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 英語で連絡帳のやり取りをしてくださるご家庭もあり、保護者の方とのやり取りも楽しんでいます。

  

 たくさんの子どもたちと出会い、保護者の方とお話させていただきました。その中で経験し得られた様々な気づきや貴重なご意見、ご要望を現場の職員間で共有し、保育に活かそうと工夫して仕事ができる日々に喜びを感じております。

・この会社を選んだ理由は?
 子どもたちにどのような援助をしたら良いか考えた時、「子どもの自立」に行き着き、「モンテソーリ教育」と出会い当社を選びました。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 子どもの興味や発達に合わせて環境設定をし、子どもが目を輝かせて自分でお仕事を選び取り組む姿を見たときです。

  

 身体を動かすことが好きなので、子どもたちにも体を動かす楽しさを伝えたいと思い、体操の資格を取りました。「難しいことにも挑戦したい」と思っている子どもや、体を動かすことが大好きな子どもたちと楽しく活動をしています。

・この会社を選んだ理由は?
 「笑った顔・泣いた顔・怒った顔 すべての子どもを受け入れる」という会社の理念に共感し、入社しました。

・どのようなときにやりがいを感じますか?
 運動遊びやモンテソーリ活動を通して子どもたちが「何度も挑戦したい」という気持ちになった時、やりがいを感じます。

  

 一斉保育を経験してきた私も、子ども主体の保育をより意識するようになり、学び続けている日々です。2年前から時短勤務にさせていただき、時間と体力に余裕ができたので長く勤められたらと思っています。

・この会社を選んだ理由は?
 モンテソーリ教育はハードルが高いと感じましたが、子どもたちがのびのびと過ごす姿や明るい園の雰囲気を見て応募しました。

・どのような時にやりがいを感じますか?
 日々の関わりの積み重ねが、やがて“自分でできた”に繋がること、そのような場面に立ち会えた時です。

  

 正職員として働きながら、病院の付き添いのため、介護休暇を取得しています。また、有休をいただきながら、リフレッシュして仕事を続けることができています。職場の皆さんの理解と協力に感謝しながら、働かせていただいています。

・この会社を選んだ理由は?
 自宅から近いこと、見学した時におうちような暖かい雰囲気の園だったので、働いてみたいと思いました。

・どのような時にやりがいを感じますか?
子どもたちの日々の成長を感じ、保護者の方とその喜びを共有できた時、嬉しく思います。



〈ヘルスキーパー事業開始〉
~職員は無料でマッサージを受けられます~

・・・詳細はこちら・・・

 

あんまマッサージの国家資格を持っている職員を正規で採用いたしました。
いつも子どもたちのために働いている職員の体のケアを行うために導入しました。
子ども優先の保育を行っていく上で、職員も大切にしています。

現在八王子エンゼルホームにて実施いたしておりますが、
系列園の職員も利用できるよう整えています。

今後、保護者の方にも利用していただけるよう検討しています。
チャイルドタイムでは昨年の有給取得率が76%でした。有給取得率100%達成や
ノンコンタクトタイムの導入など働きやすい環境づくりを目指しています。


チャイルドタイム会社紹介

この絵の中に子どもたちは何人いるでしょうか?
一緒に数えてみてください。
動画でチャイルドタイムがどんな会社かご紹介します。

アーティスト:つん【tsun】さん紹介 ニューヨークや日本で個展も開かれ、ペン画の画家つん【tsun】というアーティスト名でご活躍されています。
つんさんには、チャイルドタイム八王子エンゼルホーム、リブリエンゼル府中で絵や製作を教えてもらっています。

 

未来の子どもたちに心を込めて描かれた絵の中には子どもたちの様々ななりたい姿が描かれています。

どのような職業で何人の子どもたちが描かれているか分かりましたか?

チャイルドタイムでは開園当初より37年間モンテソーリ教育を導入し、
一人ひとりの個性を大切に考え、1都3県で保育施設を運営しております。


現在スタッフを募集いたしております。

オンライン説明会も実施しております。

採用情報についてはこちら → 採用ページ

お問い合わせ→ お問い合わせフォーム又は
        各施設にお電話下さい。


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Topics トピックス
新入社員インタビュー

今回は4月に新入社員として入社した職員へのインタビューを行いました。

さいたまエンゼルホームでR6年4月1日から働いている、みお先生です。

これから保育士として働きたい方の参考になれば幸いです。

――みお先生が保育士を目指したきっかけは何でしょうか。

高校生の時、進路について悩んでいた時に保育課のある大学のオープンキャンパスに参加し、保育者を目指す学生の姿を見て、保育に興味を持ったことがきっかけです。

――さいたまエンゼルホームを選んだ理由は何でしょうか。

保育体験に参加し、園のあたたかな雰囲気と、優しく丁寧に子どもと関わる先生方の姿を見て、自分もこんな保育者になりたいと感じたので入社を決めました。

また、子どもの“やりたい”という気持ちを尊重し、あたたかく見守るモンテソーリ教育を学びたいと感じたからです。

お仕事の補助をする みお先生(写真中央)

――入社して半年が経過しますが、実際に働いてみていかがでしょうか。
学校で学んだことが活かせたことや、嬉しかった体験などはありましたか。

学校の授業や実習で得た手遊びや、関わり方などを用いて、遊びを通して子どもと楽しさを分かち合えた時は嬉しさを感じます。

また、それぞれの表現で素直な愛情を伝えてくれる子どもたちは可愛らしく、信頼関係を築くことができたかなと感じ、それもまた嬉しい瞬間です。

――子どもたちは歌や手遊びが大好きなので、そういった知識が増えるのは学校の強みですね
困ったことがあったらどうしていますか?
解決できたことはありますでしょうか。

困ったことや悩んだことがあったときは、その日の振り返りで先生方に相談しています。

「どうしたらよかったかな?」「何ができたかな?」と一緒に考え、見守ってくださるので、安心して保育に取り組むことができる環境があります。

――相談できる先輩がいるのは心強いですね。
これからどのような保育士になりたいと思いますか。

園で関わる全ての人が、明日を笑顔で迎えることができるような、あたたかな保育者になりたいです。

そのためにも、自分がいつも笑顔でいることを心がけています。

――みんなも、自分も笑顔でいることはとても素敵ですね。
今、保育を学んでいる学生さんへのアドバイスをお願いします。

自分がどのような保育をしたいのか、どのような保育者になりたいのかを考えながら、保育を学んでいくと良いかと思います。

園によって保育のあり方も様々です。

実際に見学に行ってみると自分の保育者としての姿のイメージがより膨らむのではないでしょうか。

――みお先生ありがとうございました。
本当に保育園によって、力を入れている内容が異なりますので、自分に合う保育園に出会えるとよいですね。

次回はカムバック紹介制度を利用して、再度チャイルドタイムに入社した職員にインタビューを行います。
改めてチャイルドタイムを選んだ理由を伺っていきますので、ぜひご覧ください。

社長インタビュー【後編:40年の歴史と未来】

2024年9月に40周年を迎えたチャイルドタイム。

前編の社長インタビューでは、「大切にしていること」についてご紹介しました。

引き続き社長インタビュー後編では「40年の歴史と未来」についてご紹介します。

ぜひご覧ください。

変わったこと、変わらないこと

――チャイルドタイムの企業理念の中で、「時代の変化とともに社会貢献し続けていく」という一文が印象的です。40年の歴史の中で変わったこと、変わらなかったことはありますでしょうか。

保育園を取り巻く社会情勢に合わせ様々に変化してきました。

チャイルドタイムに入社した27年前には、少子化とういう言葉がささやかれ始め、待機児童問題が浮き彫りになり、保育所が足りない時代でした。

働く女性も増え、女性の社会進出が活発になり始めた時でした。

現在、待機児童問題は解消され、保育所が淘汰される時代で保育の質が注目されています。

このような時代背景もあり、チャイルドタイムでは“働く女性を応援します”というキャッチフレーズから

子ども優先でやさしく穏やかな保育”を掲げ、お母様だけでなく、お父様や祖父母の方々を含めた保護者様と共に子どもたちを見守るように変化してきました。

一方で、創業当時から変わらないのは、

”モンテソーリ教育”をずっと行ってきたということです。

子どもを優先し、子どもを取り巻く環境を整えていくこと、いつの時代もモンテソーリ教育が廃れることはないと思っています。

モンテソーリ教育 線上歩行の様子

社長の人柄

――最後に社長ご自身のことも教えていただきたいです。もともとは一職員として入社されていますが、当時はどのような業務をされていましたか。

保育士として入社しましたが、チャイルドタイムもこれからという時期でした。

約30年前0~3歳までのモンテソーリ教育の学校が日本で初めて大阪で開催されることになり、国際資格を取得しました。

イタリア人とアメリカ人の先生から学んだ経験があったことで一生の仕事に出会えました。

今でも子どもたちのためにという情熱は消えていません。

入社間もなくマンション内保育室の立ち上げを経験し、以後、大規模開発のマンションに託児所を立ち上げることが私の仕事となりました。

園長の業務をしながら千葉、さいたま、川崎、東京都を行き来し、毎日子どもたちの教育に全てを捧げる生活でした。

20代後半から現会長の基、保育業界以外の沢山の学びを経験させていただき、30代半ばで取締役を務めさせていただき、27年チャイルドタイムの成長のためにやってきました。

――最も多忙な時期に、エリアをまたいで奔走されて、今が築かれているのですね。前社長に代わって、社長に就任されたその時の想いを教えていただけますか。

社長になって試みたことは、先ずチャイルドタイムというブランドイメージを明確にし、モンテソーリ教育の基礎から見つめ直し、子どもたちのために努力を惜しまない仲間を増やすことでした。

職員面談では、様々な意見に耳を傾け、小さなことでも解決につながるように努力しました。

聞くだけではなく、園長主任と問題を共有し計画を立てて問題解決をしてきました。

先生方の中には、20年以上子どもたちのために尽力してくださった方が多数おられます。

私が今、子どもたちに囲まれ幸せを感じることができているのは、チャイルドタイムに関わってこられた方々のお陰です。

創業者の現会長の“人を大切に”を心に留め、これからも謙虚さを忘れず、子どもたちに尊厳をもって接し一人ひとりが自分らしく輝ける人生の助けができればと思っています。

滝瀬雅子社長(右から4人目)
八王子エンゼルホーム みのり組 夕方保育の子どもたちと

――これからも変わらない理念「やさしく穏やかな保育」を最優先し、
その他の業務は柔軟に変化していくチャイルドタイムを職員一同で尽力していきます。

――10月には、今年入社した新卒職員へのインタビューを行います。実際に働く職員の声をぜひご覧ください。

社長インタビュー【前編:大切にしていること】

チャイルドタイムはまもなく40周年を迎えます。
これまでモンテソーリ教育を実践し、保育理念では「やさしく穏やかな」保育を掲げ、子どもたち自身の「自立の欲求」を大切にしてきました。

改めてチャイルドタイムについて滝瀬雅子社長にインタビューを行い、9月(前編)10月(後編)と2回に分けて投稿します。
今回のインタビューでチャイルドタイムが子どもたちはもちろんのこと、働く職員も大切にしていることがわかりました。
ぜひご覧ください。

滝瀬雅子社長(写真左から4人目)
八王子エンゼルホームのあおば組の子どもたちと 

1.特色、強み

――数ある保育園の中でも、チャイルドタイムの特色を教えてください。

一番はモンテソーリ教育を取り入れている株式会社であったことです。

チャイルドタイムは今年40周年を迎えます。
昨今はモンテソーリ教育の認知度も上がってきましたが、40年以上前からの実績があります。

モンテソーリ教育で学んだことは、色々な人がいてこその世界で、
世の中で必要のない人は誰一人いないということでした。ジェンダー教育にも繋がっています。

これらを基にチャイルドタイムでは、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしてきました。

また、園長先生方とはモンテソーリ教育に真摯に取り組みながらも、株式会社である以上、利益を出し、社会貢献をしていこうという共通認識があります。
時代の流れにも敏感に対応し、良いものは取り入れていく考えで成り立っています。

チャイルドタイムの強みは園長先生一人ひとりが経営者視点をもって運営を行い、10園がチャイルドタイムの方向性に沿って協力し合える組織であることだと思っています。

そのような園長の基で育つ人材も一人ひとりが経営的意識をもち、責任をもって子どもたちの為に尽力してくれている点です。

認可、認証、認定と様々な業態の園がありますが、情報交換をしながら日々最善の保育の向上に努めています。
その強みを活かし何十年先も存続できるチャイルドタイムでありたいと願っています。

チャイルドタイムのマークは
泣いた顔、笑った顔、怒った顔を
表しています。
職員一同も大切にしているマークです。

2.やさしく穏やかな先生方

――働く先生方の服装が印象的です。
  保育園といえばエプロンやジャージが多いイメージでしたが、チャイルドタイムの職員の服装は
  スカートの推奨や、3歳以上のクラスでは華奢なピアスやシンプルなマニキュアも認められています。
  どのような思いがあるのでしょうか。

モンテソーリ教育の特徴に子どもたちに尊厳をもって接するということがあります。
ジーパンやジャージのように汚れても構わない服装で子どもの前に立つのは失礼にあたるのではないか?という考え方です。

ご家庭で大事に育てられているのと同様に、園でも子どもたちに尊敬の念をもって接することができるよう、身だしなみや立ち居振る舞いに気を配るように先生方にもお願いをしています。

時代の変化とともにシンプルな色のマニキュアやアクセサリーは、危険に配慮した上で認めることにしました。

――保護者アンケートでも先生の服装が素敵というお声もいただいていますね。
  子どもたちからも「先生の爪きれい」と声を掛けてくれることもあります。
  私自身はせっかちな性格ですが、スカートを履いて出勤すると、いつも以上に背筋を伸ばし、
  一挙手一投足に気をつけてお部屋で過ごす意識ができます。

明るくきれいな服装や立ち居振る舞いを心がけるだけで園の雰囲気を明るく穏やかにしてくれます。

先生方が大きな声を響き渡らせなくても、子どもたち一人ひとりに届く小さな声で丁寧に言葉を渡すように配慮しています。
そうすることで穏やかな環境が生まれ、子ども優先で子ども中心の質の高い保育が実現できます。

子どもが見て素敵だなと思う服装を心がけています。

3.職員も大切にしている

――ノー残業や有給休暇取得率100%を目指すなど、職員の意見も尊重される会社だと思います。
  毎年必ず職員全員と面談をしてくださっていますが、いつ頃から始められたのでしょうか。

社長に就任した際に必ずやろうと決めました。

――職員の意見を元に導入したことはありますでしょうか。

令和元年(2019年)には看護休暇の対象を小学校3年生まで引き上げました。
介護休暇は通院付き添いだけでなく、買い物を頼まれた、掃除を頼まれたなどに対して使用できるようにしました。
連続休暇が取りにくいことに関しても園長がお手本になるように率先して休み、リフレッシュするようにしています。有休消化を促すための案を出し、取り組み中です。


その他これまでに改善してきたこと

  • 有休取得率が年々上昇。取り組み3年目で取得率81%を達成
  • 1ヶ月の勤務時間を80時間、100時間、120時間、130時間、140時間、150時間、160時間と選べ、家庭と仕事の両立支援につながっている
    (現在30名の正規職員が短時間勤務を選択している)
  • インフルエンザ予防接種補助金の導入
  • 八王子エンゼルホームでは視覚障がい者雇用で弱視のヘルスキーパーを採用し、週1回無償でマッサージを受けられる

――働く年齢層も20代〜70代と幅広いので、それぞれの家庭の事情に合わせて改善されているのですね。
  いち職員としては年間有休計画で月に1回の有休と連続休暇を使わせていただき、ありがたく思っています。

年間でまとまったお休みがとれるようにしましたが、年度初めに1年のスケジュールを決めるのは大変とのことで、2025年からは半年に1回にしていく予定です。

――いつも職員の声に耳を傾けていただき、ありがとうございます。
  ますます家庭と仕事の両立がしやすくなり、働く女性に嬉しい職場です。
  10月にはチャイルドタイムの40年の歴史と未来、社長のお人柄についてのご紹介へと続きます。